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モデルの冨永愛さんが学長を務める女性向け講座「ジョイセフ・カレッジ」の開校式が仙台市内で6日、開催された。冨永さんは「新しい東北を作っていくのは女性だ、というのはジョイセフのこれまでの活動を通して強く感じてきたこと。みなさんに東北を元気にしてほしい」と受講者に手紙でメッセージを送った。
講座は、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動する国際協力NGO「ジョイセフ」(東京都新宿区)が、東北の未来を担う女性リーダーを作ることを目的に開催。同日から11月23日の土日曜に全10回のカリキュラムを行う。この日は受講者32人のうち、28人が出席。開校式後はオリエンテーションや自分の人生を振り返るワークショップなどが実施された。
冨永さんは11年から同団体のアンバサダーとして、ザンビア、タンザニア、東日本大震災の被災地などを視察し、女性・妊産婦支援を訴えている。この日の開校式に出席予定だったが、体調不良で欠席した。手紙では同講座が日本のほか、アフリカやアフガニスタンなどを含む各国から、東北の女性のために寄せられた寄付金で成り立っていることを示し、「国境や文化を超えて私たちはつながっているということ、支えあっているんだということを、いつもどこかで感じながら、学びを深めていっていただけたらと思います」とつづった。(毎日新聞デジタル)