「温感エステローラー」を紹介する関係者
パナソニックは、美容家電「Panasonic Beauty」の新製品としてセルフエステに「温感」をプラスした「温感エステ」をキーワードに展開することになり、約48度の温感ヒーターを搭載した2種類のローラーで、部位に合わせて適切なフェイシャルケアができる「温感エステローラー」を9月1日に発売する。他にも、目もと専用エステ機器「目もとエステ」シリーズと、寒い季節もより心地よくケアできる「秋冬モード」を搭載した温冷エステ「スチーマーナノケア」のそれぞれ新機種を同時発売する。
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同社は、ホットヨガや足湯、岩盤浴、生姜(しょうが)飲料ブームなど、体を温める「あたため美容」がトレンドとなっていることや、同社が12年11月に行った調査で「女性の半数が自宅でセルフエステをしている」などの結果が出たことから、温感エステをキーワードに新製品を展開することにし、10日、ヒルトン小田原リゾート&スパ(神奈川県小田原市)で「温感美容体験会」を開いた。
体験会では、「温感エステローラー」などの紹介のほか、皮膚科医でスキンクリニック院長の黒田愛美さんによるトークショーも行われた。「温感エステローラー」は肌をつまみ上げる「つまみローラー」と、肌を優しくさすり上げるフラット形状のローラー「さすりローラー」の2種類のローラーが付属しており、体験した参加者からは、「気持ちいい!」「(太ももなど)マッサージもできる!」などの声が聞かれた。
黒田さんは「自宅でできることは簡単でもいいので、継続することが大事。できるだけこまめにやることが大事」とアドバイス。温める効果については、「人の体は血流がすべて。温めると血液が末梢(まっしょう)まで行ってくれるので、酸素が若い細胞まで行き渡り、代謝がよくなったり、免疫機能が上がったりする。温めることは本当に大切なこと」と力を込めた。
「温感エステ」をキーワードにしたことについて、パナソニックスモールアプライアンスグループ・ビューティーヘルス・クッキングチームの岡橋藍主事は「女性にとって冷えてしまうシーンが多くなることや、お肌を温めるということがトレンドとして注目されていることがあります」と説明。「スチーマーや目もとエステの強みも生かして、温めることで美肌にしていただきたい」とPRした。(毎日新聞デジタル)
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