• HOME
• キレイニュース
• 三浦理恵子の美容ライフ：第27回　オトナの夏ファッションのポイント＆注意点

三浦理恵子の美容ライフ：第27回　オトナの夏ファッションのポイント＆注意点

2013年08月14日　15:00

　みなさん夏バテなどしていませんか？　今の時期は、屋外では日差しと湿気がすごいのに、屋内に入るとエアコンでひんやり。体温調節が難しい季節ですよね。エアコンで体が冷えすぎると血行が悪くなり、やせにくい体質になりますし、肌が乾燥してシワの原因にもなります。温度と湿度を調節して元気に過ごせるようにしましょう！　今回は夏を快適ハッピーに過ごすオススメファッションポイントをお話しさせていただきます。

あなたにおすすめ

マックスマーラ：波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ！　8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも

　◇見た目から涼やかに

　今年の夏は鮮やか色味がはやっているようです。私もターコイズブルーやライトグリーンなど、爽やかな気分を演出してくれるカラーに目が留まります。海や山など自然を連想するような色は、気持ちを涼やかにしてくれるので周りの人からも好印象を持ってもらえるようです。逆に温めたい腰やおなか回りは赤の肌着を着けると不思議とポカポカしてきます。風水でも色味で足りないものをプラスしたりするようです。

　◇一枚のマキシワンピはサンドレスにもラクチン着にも！

　マキシワンピースは1枚持っていると重宝します。そのままサラッと着ると1枚でも“さま”になるし、アクセサリーや合わせる靴で華やかな印象を与えてくれます。ヒールのあるサンダルで街でもスタイリッシュにきめてみたり、スニーカーに合わせてナチュラルさを楽しんだり、ベルトでブラウジング（腰回りの上の部分にゆったりしたふくらみをもたせること）して丈を自分の好みで変えるのもありですよね。

　◇夏のファッションの注意点

　ここで一つ、私が思う夏のファッションの注意点をお話ししたいと思います。大人の女性の場合、薄手素材の服を着たときに、どこか寂しく見えてしまったり、シワが目立ったり、汗で色ムラができて、場合によっては品がないように見えてしまうこともありますよね。せっかくのおしゃれアイテムも、着方次第ではマイナスの印象を与えることになってしまうと思うんです。

　そんなときは、小物をふんだんに活用してください。私がよく実践するのは、腕時計やスカーフといったアイテムです。「もうちょっとリッチな雰囲気をプラスしたいな」と思ったら、ゴールドやシルバーの腕時計をしてみたり、指輪をいくつかはめてみます。手は意外と他人の視界に入るので、ポイントを利かせやすい場所でもあるんですよ。

　また、「顔まわりを華やかにしたいな」と思ったら、スカーフをくるくるっと首に巻きます。巻き方のアレンジもワンパターンだけじゃなく、いくつか覚えておくとおしゃれの幅が広がるのでおすすめです。ちなみに私はライトグリーンやグレー系を、スカーフで取り入れることが多いかな。パステル系のグリーンだとさまざまな服と組み合わせやすいので重宝しています。

　◇機能性もバツグンのスカーフ

　そんなスカーフですが、見た目の華やかさをプラスしてくれるだけでなく、実は機能性もバツグンなんです。エアコンが肌寒いときなどにパッと出して防寒具として羽織ることもできますし、屋外でも日焼け防止に使えます。だから私は、なるべく毎日バッグに入れておくようにしています。

　◇この季節ならではの麦わら帽子も◎

　そしてもちろん、帽子もおすすめです。コットンや麻でもいいですが、せっかくなので夏気分満点な麦わら素材が今の私の一番のおすすめです。先日、「HELEN KAMINSKI」でコンパクトにたためる麦わら帽子を買いました。大人のファッションに合わせやすいデザインが豊富なこのブランドのものは、カラーバリエーションも多くて気に入っています。

　さあ今回は、夏のファッションについてお話ししました。改めてファッションというものは、自分が心地よくいられることも大事だけれど、同時に周囲への印象をよくすることも大事だと感じます。色、素材選びにこだわりながら、コーディネートを楽しんでくださいね。

　キレイを目指すのに、遅いなんてことはありません！　まずは、やる気を出して！　楽しみながら一歩ずつ前進しましょう。

　＊……次回は8月28日に更新予定です。

あなたにおすすめ

マックスマーラ：波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ！　8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも