2012年1~12月に海外で結婚式(挙式もしくは披露宴・披露パーティー)を実施した人に総額費用を聞いたところ、平均161万1000円で、昨年の156万9000円より4万2000円増加していることがリクルートのブライダル総研が行った「ゼクシィ海外ウエディング調査2013」で明らかになった。海外ウエディングの総額は、2010年は150万4000円だったが、11~13年は3年連続で増加している。
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調査は3月1~26日に、リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」の読者のうち、12年1~12月に海外で結婚式を実施した首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)の1255人を対象に調査票を郵送して行い、回答を得た423人(首都圏258人、東海63人、関西102人)のデータを基に集計した。
海外ウエディングの総額は平均161万1000円で、そのうち挙式料は昨年の83万9000円より3万3000円増の平均87万2000円。また、現地でのパーティー・会食の費用は平均19万8000円(昨年は17万7000円)、2人分の旅行代金は平均63万9000円(昨年は60万1000円)で、それぞれ増加していることが分かった。
海外ウエディングの実施理由については、「海外挙式に以前から憧れていたから」が23.9%で1位、「堅苦しい結婚式をしたくなかったから」が11.3%、「親孝行をしたかったから(親孝行になるから)」が7.1%で続いた。(毎日新聞デジタル)
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