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永作博美:舞台あいさつで第2子出産報告 観客からの祝福に「びっくり」

 6月に第2子を出産した女優の永作博美さんが11日、東京都内で行われた主演映画「四十九日のレシピ」(タナダユキ監督)の完成披露舞台あいさつに登場。出産後、初の公の場への登場となった永作さんは、冒頭で観客から「出産おめでとう」と祝福されると、「びっくりした!」と驚き、笑顔で「ありがとうございます。無事出産することができました」と報告した。

 永作さんは、2009年に映像作家の内藤まろさんと結婚。10年5月に長男を出産し、今年6月に女児を出産した。子育てについて聞かれた永作さんは「大変ですが、私のように働きながら育児をされている方もたくさんいらっしゃいますので、私も頑張ろうと思います」と母の顔を見せた。映画では、不妊治療がうまくいかず、夫に不倫されて結婚生活が破局してしまう主人公を演じた永作さんだが、撮影中はちょうど妊娠中。当時の撮影を振り返り、「周囲の人々によって心が解放されていく役だったけれど、普段はみんなに仲良く遊んでもらって楽しかったです」と語っていた。

 「四十九日のレシピ」は、亡くなった母親が残した「レシピ」を通じ、心の傷を抱えた残された家族の再生を描く物語。永作さん演じる百合子の父・良平を石橋蓮司さん、日系ブラジル人のハルを岡田将生さん、百合子と良平の家に突如現れる派手な不思議少女・イモを二階堂ふみさんが演じている。11月9日公開。(毎日新聞デジタル)

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