マリリン・モンロー：真っ赤なドレスの等身大像が新宿に　マダム・タッソーから“初出張”

　真っ赤なドレスを着た等身大のマリリン・モンロー像が27日、東京・新宿の映画館「新宿ピカデリー」の1階に登場した。世界的なセレブ、ハリウッドスター、アーティストなどの本人そっくりのフィギュアが展示されている東京・お台場のアトラクション施設「マダム・タッソー東京」から貸し出されたもので、同施設のモンロー像が出張展示されるのは今回が初めて。

　モンロー像は、1953年の大ヒット映画「紳士は金髪がお好き」の劇中衣装をもとに制作された真っ赤なドレスを着た、普段はマダム・タッソー東京でしか見ることのできないバージョン。今回の出張展示は、モンローさんのドキュメンタリー映画「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」公開を記念してのもので、記念撮影も可能。展示は10月4日まで。

　「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」は、モンローさんの没後50年に初公開された自筆の文書をもとに製作されたドキュメンタリー。秘蔵映像などを交え、モンローさんの生い立ちから最期までを丁寧に描き、「キル・ビル」シリーズなどで知られるユマ・サーマンさん、リンジー・ローハンさんらも出演。10月5日から新宿ピカデリーほか全国で公開される。（毎日新聞デジタル）