あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
女性向けモード誌「ハーパーズ バザー」(ハースト婦人画報社)の日本版“復活”を記念したイベントが、27日に伊勢丹新宿店(東京都新宿区)で開催された。トークショーに登場した森明子編集長は、「現在は、女性が長く自分の輝きを大切にする時代。一人一人の女性を輝かせることを念頭に、年代で区切らず20~70代の幅広い年代の女性に向けたファッションを提案していることも特徴です」と生まれ変わった「ハーパーズ バザー」をアピール。同誌が今季注目する「ビッグシルエット」と「グレーとネービー」でコーディネートした秋冬のファッションショーも館内で行われた。
ファッションショーでは、海外ブランド「マーク ジェイコブス」「アレキサンダー・ワン」「3.1フィリップリム」「プロエンザスクーラー」「MSGM」のアイテムが登場。「この秋冬の大きなトレンドは、いつもならあり得ないくらい大きいサイズの“ビッグシルエット”。カラーは、今まではブラック&ホワイトが基本色だったが、今季の注目はグレーとネービー。単品でも、組み合わせてもシックに着こなせる」と解説した。
イベントは森編集長らが登場したトークショーとファッションショーのほか、DJによるパフォーマンスや、ローラーアートで知られるさとうたけしさんによるライブペインティングも行われた。伊勢丹新宿店では、「ハーパーズ バザー」のディスプレーや、同誌と共に開業80周年を迎えた伊勢丹の歴史を振り返る企画展示も行われている。30日まで。
「ハーパーズ バザー」は、1867年に米国で初めてのファッション誌として誕生した。日本版は、2000年にエイチビー・ジャパンがライセンスマガジンとして創刊し、10年に休刊。今回、約3年ぶりに“復活”した日本版を含めて現在、29カ国で出版され、45カ国で流通している。(毎日新聞デジタル)