シャープは、独自のイオン発生技術「プラズマクラスター」を搭載したドライヤーの新製品で、従来モデルに比べ乾かす時間を約半分に短縮可能という「IB−HD93」を11月15日に発売する。約50度の温風で乾かせる「地肌エステモード」も搭載。髪へのダメージを抑えたやさしい温風で地肌を乾かすことができる。
オープンプライスで店頭予想価格は2万円前後。レッド、ブルー、グリーン、ピンクの4色のカラーバリエーションを用意する。また同日、「地肌エステモード」を省略した「IB−HD63」も発売。オープンプライスで店頭予想価格は1万7000円前後。カラーバリエーションはピンクとブルーの2色を用意する。
いずれも空気抵抗を下げて強度を高めることで回転数を向上させたファン構造と、ファンの回転で生じた渦状の流れをまっすぐで勢いのある風に整える送風構造を採用することで、従来モデル(IB−HD92)に比べて、乾かす時間を約50%短縮可能にした。同社の調査によると、25グラムの水分を含んだ毛髪にターボ風量の温風をあてて、水分が約80%(同社基準)減少するまでに必要な平均時間は、従来モデルが9.1分だったの対し、IB−HD93は4.4分だったという。(毎日新聞デジタル)