「CanCam」のオーディションで専属モデルに選ばれた（左から）櫻井恵里奈さん、大沼ふじさん、たちばなさえりさん

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CanCam：新モデルは3人　オーディションで2万エントリーから選出

2013年11月23日　18:38

　蛯原友里さんや押切もえさんらを輩出した女性ファッション誌「CanCam」（小学館）の新しいモデルを決めるオーディション「新世代モデルオーディション」の最終審査が23日、東京都内で行われ、応募総数2万1608エントリーの中から、24歳の会社員で神奈川県在住の櫻井恵里奈さん、23歳の学生で東京在住の大沼ふじさん、24歳のモデルで福岡県在住のタチバナサエリさんの3人が選ばれた。

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　櫻井さんは「ほんとうにうれしいのひとこと。新世代モデルとして必ず実績を残したい」と意気込み、大沼さんは「まだ実感がわかなくて、夢のなかにいるよう」と話し、涙ぐんだ。タチバナさんは「名前を言われてからずっと放心状態ですが、だんだんうれしくなってきた」と選出を喜んだ。3人はCanCamの誌面に登場するほか、編集やスタイリング、同誌のGoogle＋で情報発信などを行う。

　「新世代モデルオーディション」は今回初開催。モデルのようなオーラ、スタイリストのようなセンス、エディターのようなプロデュース力、ブロガーのような発信力などマルチな才能をもつ「かわいいの伝道師」を見つけることを目的に開催された。「Google＋」で募集し、国内外から集まった2万1608のエントリーから、ネットで一般からの共感を集める1次審査で100人を選出。面接やプレゼンテーション、カメラテストなどの2次審査で選ばれた18人がファイナリストとして最終審査に臨んだ。

　最終審査でファイナリストは、読者100人を前に「私がCanCamで描きたいファッション像」をテーマに、1分間の自己PRを行った。審査員は同誌の井亀真紀編集長、スタイリストの楠令子さんらが務めた。同誌の専属モデルで女優としても活躍中の山本美月さん、久松郁実さんもゲストで登場した。（毎日新聞デジタル）

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