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「第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリに選ばれ喜ぶ國島直希さん
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「第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリに選ばれ喜ぶ國島直希さん

ジュノンボーイ:異色パフォーマンス続々 グランプリは「エアテニスと外郎売」

 武田真治さんや伊藤英明さん、平岡祐太さん、溝端淳平さんらを輩出した女性誌「JUNON(ジュノン)」(主婦と生活社)の美男子コンテスト「第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が24日、東京都内で開かれ、12人のファイナリストから岐阜県出身のフリーター・國島直希さん(19)がグランプリに選ばれ、応募総数1万3117通の頂点に立った。

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 國島さんはパフォーマンス審査で、エアテニスをしながら、芝居などの発声練習に用いられることの多い歌舞伎の外郎売(ういろううり)のセリフを暗唱するという合わせ技を披露し、会場の度肝を抜いた。グランプリ発表後の会見で、「(パフォーマンスは)狙っていたのか?」という問いに対し、國島さんは「(ギャップがあって)おもしろいと思った。今後、(ジュノン・スーパーボーイ・コンテストを)受ける人は、二つのものを組み合わせるといいかも」と未来の後輩たちにアドバイスを送った。

 ◇和太鼓、ピザ作りに「港かっぽれ踊り」−−個性的なパフォーマンスが光る

 例年、応募者の個性が光るパフォーマンス審査。今年はグランプリの國島さんをはじめ、異色のパフォーマンスが特に多かった。

 協賛社特別賞を受賞した萩尾圭志さん(19)は「かつぎ桶太鼓」と呼ばれる和太鼓を、手慣れたばちさばきでテンポよくたたき会場を沸かせた。またフォトジェニック賞の阿部快征さん(17)は、アルバイトで習ったというピザ作りを披露。ピザ生地を宙に投げ瞬く間に広げていく様子に、詰めかけたジュノン読者から黄色い声援が多数送られていた。

 そして今回、もっとも会場の注目を集めたのが、審査員特別賞の山口葵さん(15)が見せた「『港かっぽれ踊り』とサッカーのボレーシュート」だ。「港かっぽれ踊り」は山口さんの地元・静岡市清水区の有名な踊り。「できることがこれくらいしかない」と5年ほど経験があるというサッカーと組み合わせ、挑んだという。サッカーのユニホームに身を包んで淡々と踊るというシュールな姿に、会場は爆笑。司会をつとめたお笑いグループのパンサーさんたちも、笑いをこらえきれない様子だった。(毎日新聞デジタル)

 ◇審査結果

グランプリ:國島直希さん(岐阜県出身 19歳 フリーター)

準グランプリ:西川俊介さん(群馬県出身 19歳 大学1年)

審査員特別賞:山口葵さん(静岡県出身 15歳 中3)

フォトジェニック賞:阿部快征さん(宮城県出身 17歳 高2)

協賛社特別賞:西川俊介さん(準GPとW受賞)、萩尾圭志さん(京都府出身 19歳 建設業)

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