資生堂のヘア・メーキャップアーティストの山田暢子さんが提案するパーティー用メーク
資生堂のヘア・メーキャップアーティストの山田暢子(のぶこ)さんは、忘年会、クリスマス会、新年会など華やかな場でのメークにつけまつげを提案している。つけまつげをつけることで、まつげが長くボリュームがあるように見えるほか、「根元の軸の部分によってアイラインを引いたように見える」といい、「コツさえつかんでしまえば簡単にまつげにボリュームを持たせることができる」と、つけ方の四つのステップを紹介している。
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◇つけまつげのつけ方
つけまつげはアイメークの最後、マスカラの後に使用する。つけまつげには、目頭から目尻まであるフルタイプと、目尻用などのハーフタイプがあり、フルタイプは事前に目の幅に合わせてカットしておく。山田さんは、目の幅に合っていないと「きちんとつかなかったり、不自然な印象になる」といい、ハーフタイプは「目尻や目の中央など、ポイントとなる部分だけにつけるもので、重ねづけをしてもよい」という。
(1)つけまつげ用接着剤をつける前に、つけまつげをつける位置や角度などを確認する。
(2)つけまつげ用接着剤をつけまつげの根元に薄く均一につける。はがれやすい両端は少し多めにつける。
(3)まつげの生えぎわのアイラインの位置に沿って、指で自分のまつげとつけまつげをはさんでまぶたに軽く押し当てるようにしてつける。つけまつげ用接着剤を塗ってすぐにつけると、滑って位置がずれやすいので、慌てずにゆっくりと行う。フルサイズのつけまつげは、中央、目頭、目尻の順番につけるときれいに仕上がる。
(4)つけまつげと自分のまつげが離れてしまう場合は、接着後にアイラッシュカーラーで一緒に軽くカールする。
山田さんはさらに、つけまつげにプラスしたい目もと、口もと、チークのパーティーメークのテクニックを提案している。
目もとは、つけまつげの前にリキッドアイライナーでアイラインを引いておくと「さらに目もとがくっきりとして華やかになる」と提案し、リキッドアイライナーが苦手な場合は「先にペンシルタイプでラインを引き、その上からリキッドを使用すると、きれいにラインを引くことができる」という。まゆ用のマスカラは「顔色が明るい印象に」なるとしてすすめている。
流行の赤い口紅の場合、アイカラーは「明るい色」。反対にアイカラーの色が強い場合は「口元は色を強調せず、グロスでつやを出すといい」とし、「目元とのバランスをとることが大切」とコメント。またチークは「ピンク系の色で血色を出す」ことをすすめている。(毎日新聞デジタル)
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