AKB48の小嶋陽菜さんが24日、東京都内の書店で行われた1stフォトブック「こじはる」(講談社)の発売記念握手会の前に会見を行った。同グループからの卒業について聞かれた小嶋さんは「あっちゃん(前田敦子さん)が(卒業)してからいつか卒業したいと考えていたけど、このフォトブックで今までを振り返るようになって、ファンの方に恩返ししたいと思ったのでもうちょっと先かな」と考えを明かした。
一方、これまでのAKB48の活動の中でやり残したことは「ないんです」とも語り、「ハートエレキでセンターやる前からもうやり残したことはないと思っていて。ファンの方がセンターで歌ったことに喜んでくれて、そういう恩返しがいっぱいできれば」と思いを告白。来年の抱負を聞かれ、「一人の大人の女性として自立し、卒業の準備として、AKBのためになるようなことをしたい」と語っていた。
「こじはる」は小嶋さんの撮り下ろしグラビアやインタビューなどを掲載。オールカラー152ページで価格は1200円。会見にサンタ帽と胸元があいた赤い衣装で登場した小嶋さんは、「クリスマスイブに握手会するとは思っていなかったので恐ろしいな」と苦笑するも、「たくさんの方に会えるのがうれしい」と笑顔で答えていた。