ライス・フリー：米不使用のレトルト食品　200キロカロリー以下のカレーなど3種

　精白米を使用しない「マンナン雑穀」とおかずがセットになった大塚食品のレトルト食品「ライス・フリー」シリーズが、8日から全国のローソンで先行販売される。マンナン雑穀は、同社がこんにゃくを米粒状に加工した食品「マンナンヒカリ」の技術を応用し、独自に開発した製品で、おかずとともに食べても1食200グラム、200キロカロリー以下に抑えることができる。

　同シリーズは、レンジ調理専用のトレー型レトルト食品。あめ色タマネギのコクとスパイスの香る「4種の根菜の欧風カレー」、豚のうまみが溶け込んだ白湯スープのうまみと根菜の食感が楽しめる「野菜を味わう中華あんかけ」、豆板醤（とうばんじゃん）の辛みがきいた「根菜仕立ての麻婆春雨」の全3種類が用意されている。

　マンナン雑穀を使うことで、主食とおかずを一緒にレトルト殺菌できるため、1プレートで手軽に調理することが可能になったほか、低カロリーながらしっかりとした味付けで、夜食としても満足感を得られる。225円（税抜き）。