ソウルスナックス：NY発焼きたてクッキー店が銀座に出店

　米国のクッキー専門店「ソウルスナックス」が3日、世界の高級チョコレート店が並ぶ銀座ショコラストリート（東京都中央区）にオープンする。注文を受けてから焼き上げ、焼きたて熱々の状態で食べるのがニューヨーク流という。

　ソウルスナックスは、ドラマー・音楽プロデューサーとして活躍するラルフ・ロールさんが1996年に創業し、ニューヨークを中心に約200店舗を展開する人気のクッキーブランド。日曜の朝食兼昼食としてパンやクッキー、ケーキを食べるブラックカルチャーが原点となっており、ロールさんの祖母が作っていたクッキーが再現されている。

　牛乳に一番合うもっともスタンダードなクッキー「ダウンホームダブルチョコチップ」や、ブラックとホワイトのチョコレートを混ぜた「エボニーアンドアイボリー」、10センチと20センチ、30センチの3種類の大きさから選べる「オーダーメイドクッキー」などがある。本場では、音楽プロデューサーでギタリストのナイル・ロジャースさんや歌手のジェニファー・ロペスさん、元プロボクシングチャンピオンのマイク・タイソンさん、歌手の久保田利伸さんら有名人のリピーターも多いという。

　「ソウルスナックス銀座本店」は、午前11時～午後9時。年中無休。