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女優で2児の母の奥山佳恵さんが5日、シネスイッチ銀座(東京都中央区)で行われた映画「チョコレートドーナツ」(トラビス・ファイン監督)の上映イベントに、ゲストとして登場。奥山さんは「映画を見た後、『とにかくすぐに家に帰って自分の子供たちを抱きしめたい!』と思いました。みなさんもそう思いましたよね?」と観客に問いかけた。
イベントは「こどもの日」にちなんで行われ、奥山さんが「子供にとって本当に必要なこととは何か」をテーマに語った。次男がダウン症という奥山さんは「(劇中で)ダウン症の少年マルコが、純粋に楽しく笑っていて、本当にかわいかったですよね」と振り返り、「うちの子も常にほほえんでいて、妖精みたい。本当にかわいいんです。親バカですみません」と笑顔。映画については「考えるだけで涙が出てきそう」と涙をこらえながら、「すべての子供は愛に包まれていないといけない」と熱弁した。
実話をもとにした同作は、母親の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコと出会った、ゲイのカップルのルディとポールが、家族になるために法や社会と奮闘する物語。公開前から著名人や評論家から高い評価を受け、ミニシアターでの上映だったが、あまりの反響に全国での拡大公開が急きょ決定した。