スターバックス：チョコクッキーを使った新フラペチーノ　12日発売

　「スターバックスコーヒージャパン」は、バニラ風味のフラペチーノにチョコレートのチャンク（かたまり）が入ったクッキーを丸ごと1枚使った日本限定のドリンク「チャンキー　クッキー　フラペチーノ」を12日から一部を除く全国の店舗で販売する。

　今回、新製品のために同社で個別に販売している製品に近い大きさのクッキーを開発。そのクッキーをトールサイズ、グランデサイズに丸ごと1枚、使用する。ベンティサイズでは丸ごと2枚使用。クッキーは、チョコレートのかたまりとアーモンドを混ぜて焼き上げており、飲むとバニラ風味のフラペチーノに、クッキー、チョコレート、アーモンドの風味が広がり、クッキーをミルクに浸して食べているような味わいになるという。

　販売は8月31日までの予定だが、同社広報部によると「（8月31日までに）原料がなくなることも考えられる。原料がなくなれば販売を終了する」と話している。

　同社では4月にバナナを丸ごと1本使用したドリンク「フレッシュ バナナ ＆ チョコレート クリーム フラペチーノ」と「フレッシュ バナナ ＆ キャラメル クリーム フラペチーノ」を数量を限定して発売したところ、人気を集めて原料がなくなったため、5月11日の販売終了予定日の前に、終了する店舗も出ていた。両ドリンクの販売を終了した店舗では現在、「チャンキー　クッキー　フラペチーノ」を先行販売している。トールサイズ540円（税抜き、以下同）、グランデサイズ580円、ベンティサイズ620円。