マルコメ：独自開発の女性向けエナジードリンクを銀座でPR　18日も

　みそメーカー「マルコメ」（長野市）は17日、働く女性をターゲットに開発したこうじ入りエナジードリンク「hacco（ハッコ）」のPRイベントをプランタン銀座（東京都中央区）で開催した。試飲のほか、女性限定で無料配布され、イケメンモデルとの写真撮影会なども行われた。イベントは18日まで。

　「hacco」は、こうじやブドウ糖、食物繊維、ビタミン類、葉酸などの栄養素を配合した微炭酸のエナジードリンクで、こうじ特有の癖は感じられず、グレープフルーツ味の微炭酸でさっぱりとしているので、甘酒が苦手でも味わえるのが特徴。同社PR課の松井久仁子さんは「エナジードリンクは男性向けというイメージが強いが、男性と同じく忙しく働く女性のために、美容や健康効果が話題になっているこうじを使ったマルコメならではのものを考えました」と開発の経緯を説明。最近ではエナジードリンクで割るカクテルも多いため、お酒との相性も意識したといい、「白ワインや日本酒、濃いめのお酒と合わせると、爽やかな味になって飲みやすい」という。

　イベントでは、バーテンダーがボトルやシェイカー、グラスなどでカクテルを作りながら曲芸を見せる「フレアカクテルパフォーマンス」で日本、アジア、世界でチャンピオンと、三つのタイトルを持つバーテンダー・宇敷勝巳さんが本格パフォーマンスを披露。バーテンダーに扮（ふん）したイケメンモデルとの撮影会に参加すれば、宇敷さん考案のハッコを使ったオリジナルカクテル「ピーチハッコ」を飲むことができる。イベントは午前11時～午後6時、無料配布はなくなり次第終了。宇敷さんのパフォーマンスは、正午と午後3時の2回開催予定。