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日中は少し汗ばむほどになり、ちょっぴり初夏の訪れを感じる時期になりました。梅雨入り間近で気分も憂鬱になるかもしれませんが、毎日を爽やかに楽しく過ごしていきましょうね。
さて、今回は前回に引き続き、新しく購入したものなど私の“旬アイテム”をご紹介したいと思います。今回はファッションや身の回りの品についてお話しします。新しいアイテムを身につけたり、触れることで、気分も新鮮になります。
◇新調のきっかけは大人の女性になるため
雑誌で「何年前の下着を身につけていますか?」というような記事を読んだんです。仕事のときはアウターに響かないインナーを選ぶのですが、色も形も決まっていて、結構長く使えるんです。どれぐらい使っているんだろう?と、ふと考えたら、ちょっと恐ろしくなってしまいました。
自分自身、清潔感があって、身なりをきちんと整えられる大人の女性になりたいなと感じました。人に見えないところも、ちゃんと自分の気持ちを高めるために、変えるべきだなあと思ったのが、いろいろなものを新調することになったきっかけです。
◇毎日使うタオルから新しいものに
まずはタオル類から新調しました。グリーン系とか優しい色合いにしようと思ってインテリアショップで見つけたのが、ハマムのタオルです。色味もですが、上質なコットンで気持ちのよい肌触りも気に入っています。
また足もとからいい気が入ってくるので、バスマットも新しいものにしました。タオルと同じハマムのものです。古いものはきちんと「ありがとう」と言って処分することで、新しいものを気分よく使うことができます。
◇えりつきアイテムで”キチンと感”を
ファッションについては、今まで「自分に合うものって、こういうものだろうな」って決めていたところがあったんです。以前、この連載でも話しましたが、グリーンのパンツをショップの方に勧めてもらって、そこから今までになかったようなテイストを取り入れようという気分になりました。
例えばえりつきのトップス。首元が詰まっている洋服は本当に今まで着なかったんです。でも、ショートカットにしたら、えりつきとか首元が詰まっているようなものも、甘くなりすぎずに着られるようになりました。最近はえりがあって、きちんとしているような洋服を選ぶことも多いです。
日本人の普通の体形の方の場合、自分自身が似合うものや、自分のバランスをすごく繊細に考えないといけないポイントですよね。髪が長くてえりが詰まっているものを着ると、重苦しく見えてしまいます。髪を短くしたことで、えりつきのものをはじめ、ちょっと新しいものに挑戦できるようになりました。
◇今季のトレンドにもチャレンジ
最近気になっているのはデニム。デニムパンツをはくことはこれまでもあったのですが、デニム生地のトップスなど、ラフな感じに着られるようなものを新調しました。トップスでデニム素材の洋服を着る機会がなかったんです。今季はデニムのアイテムも豊富なので、これも新しいかなあと思って購入しました。
そして、今挑戦しようと思っているのは、フラットなサンダルです。今年はフラットなタイプがたくさん出ていますよね。私も薄いゴールド×ベージュの色味の革のフラットサンダルを購入しました。身長のある方がはくとカッコいいなあと思っていたので、今まで全く手を出したことがなかったんですけど、今年はちょっと取り入れてみようかなあと思っています。
◇ドラマでの新たなファッションの発見
出演中のドラマ「ファースト・クラス」ではファッション誌編集部の副編集長役を演じています。モデルさんのように表に立つ側ではないけれど、みんなそれぞれの自分の中にプライドがあって、それをファッションで表現しています。スカートやワンピース、パンツスタイルなど、いろいろな洋服が試せるので楽しいですね。
第1話で、ストライプのデニムに色味のあるボーダーTシャツの柄×柄のコーディネートがあったんです。柄×柄のコーディネートは自分の中では全く今までにない着こなしだったのですが、黄色や赤とか一つのアイテムにビビッドな色味を取り入れていて、それがすごく新鮮だったんです。柄×柄のコーディネートもありなんだなって気がつきました。
新調することはもちろん、外に出たり、何か新しいことに挑戦していかないと、発見もないし、出会いもありません。いろいろなものや人にたくさん出会って、自分が好きなものとか好きな人を大事にしていきたいですね。
次回は女性誌の副編集長さんとの対談をお届けします。実際の編集の現場や気になっているアイテムなど、興味深いお話が盛りだくさんなので、楽しみにしていてくださいね。
心も体もキレイになって、毎日キラキラしましょう! できることは今からスタートですよ!
*……次回は6月11日に更新予定です。
三浦理恵子さんへの質問、メッセージはこちらまでお送りください。また、対談してほしい人、テーマにしてほしいことなどもお待ちしております。