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タレントの篠原ともえさんが6日、東京都内で行われた劇場版アニメ「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」の試写会イベントに登場。2011年に第1回天文宇宙検定3級に合格し、天体観測などが大好きな“宙(そら)ガール”の篠原さんは、宇宙飛行士や惑星探査機などをあしらった“宇宙柄”のワンピースで現れ、「日暮里で生地を集めて、これは『宇宙マント』だと思い、夜なべして作りました」とアピール。会場に集まった一般の宙ガールに向け「みなさんもぜひまねしてくださいね」と笑顔で呼びかけた。
篠原さんは宙ガールの定義について「星や宇宙に興味を持っている女性全員。あとはキラキラしたものを身につけているだけでもOK」と持論を展開。自身の宙ガール歴は「子供の頃に母の故郷の東京都の青ヶ島村で空一面の星を見て以来。高校では天文部に入っていたし、シノラー時代にもよく星をつけていた。だからたまにプラネタリウムで解説をやらせてもらっています」と話した。
また「いまだったら火星と土星が見ごろ。月は半分、ハーフムーンのときは表面のクレーターがよく見えるんです」と熱弁。ひとしきり“宇宙愛”を語った後には同席した映画の永井幸治プロデューサーに「(次回作に向け)声を鍛えておくんで」と売り込みも忘れなかった。
「宇宙兄弟」は小山宙哉さんが週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の人気マンガで、幼い頃に宇宙飛行士になる約束をした六太(むった)と日々人(ひびと)の南波兄弟の物語。12年にはテレビアニメ化され、俳優の小栗旬さんと岡田将生さんのダブル主演で実写映画化もされた。劇場版アニメは、原作者・小山さんのオリジナル脚本による“第0話”で、兄弟が宇宙を目指す本当の理由などが明らかにされる。9日公開。