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フランスのトップ若手女優といわれているレア・セドゥさんが来日し、4日、東京都内で行われた主演映画「美女と野獣」(クリストフ・ガンズ監督)の会見に出席。会見には、同映画タイトルの“野獣”にちなみ、熊本県の“営業部長”で人気キャラのくまモンが登場し、セドゥさんに花束を渡した。くまモンはセドゥさんと同映画のダンスシーンを演じたいとせがみ、快諾したセドゥさんは、くまモンにエスコートされながらダンスを披露。セドゥさんはくまモンのダンスを「クール」と絶賛し、キスをプレゼントした。
「美女と野獣」は、名作ファンタジーを実写映画化したもので、身も心も美しい娘・ベルと、仏俳優のバンサン・カッセルさん演じる醜い野獣の真実の愛を描いた物語。バラを盗み、命を差し出せといわれた父の身代わりに、野獣の城にとらわれたベルが、恐ろしい野獣のもう一つの姿に気づき、隠された秘密を解き明かしていく姿が描かれる。
ベルを演じたセドゥさんは「ジャン・コクトー監督の実写映画『美女と野獣』が、小さな頃から大好きで、(オファーが来たときは)夢がかなった気分でした」と振り返った。さらに、「非現実的な人物を演じなければいけないことに難しさを感じました。小さい少女たちが(私が演じた)ベルに投影してもらえるように演じたいと思いました」と、苦労も明かした。会見には、ガンズ監督も出席した。映画は、11月1日公開。