LUX：25周年記念イベント　参加者主役のデジタルアート体験

　ヘアケアブランド「LUX（ラックス）」（ユニリーバ・ジャパン）の日本発売25周年を記念したイベント「LUX 25th Anniversary“Bloom to Shine”」が27～28日に表参道ヒルズ（東京都渋谷区）で開催される。会場にはデジタルアート体験ができるブースが設置されており、参加者は花やジュエリーなどスクリーンに映し出された美しいビジュアルを背景に、アートの主役となって撮影が楽しめる。

　イベントは、「一人一人が主役になれる、喜びにあふれた輝きの体験」がコンセプト。同施設本館の吹き抜け大階段は「輝き」をテーマにしたゴージャス感のある金のオブジェや天井装飾が施され、階段を下った地下3階の「スペース　オー」では同じく金色の空間演出の中、設置された4台のブースで一人ずつデジタルアート体験ができる。

　ブースに入り、背景に映し出された人型のシルエットに自身の体を重ねると、センサーが参加者の人体を感知。カウントダウンのあと、背景に各ブース異なるビジュアル映像が生成され、人の動きに合わせて、形やモチーフを変えていく。体験時間は約3分間で、ビジュアルは形や色を含めて全54種がランダムに登場する。ブースの前方は3面鏡になっており、自身と映像が見られる。

　体験中の様子は、前方中央に設置されたカメラが10秒ごとに撮影。写真は27日の午前から撮影後に公式サイトにアップされ、TwitterかFacebookでシェアすると、ダウンロードすることができる。

　イベントの制作は「ユニクロ」のウエブ広告「UNIQLOCK」で世界三大広告賞を制覇した「Projector」や、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんのライブ演出を手がける「ライゾマティクス」など世界で活躍する最先端のクリエーターチームが担当している。運営側は2日間で体験者2000人以上を見込んでいる。営業時間は午後11時～午後9時（28日は午後8時）。参加は無料。