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女優の鈴木保奈美さんが1日、虎ノ門ヒルズ(東京都港区)で行われた乳がんの知識啓発を促進する「ピンクリボン キャンペーン」のイルミネーション点灯式に登場。カウントダウン後、背後にそびえる東京タワーの明かりが「ピンクリボン」にちなんでピンクに“染まる”と、鈴木さんは興奮した面持ちで笑顔をみせた。同キャンペーンのアンバサダーに就任している鈴木さんは点灯式後の会見で、同キャンペーンが「(乳がんの検診に)気がつくきっかけになれば」と語った。
鈴木さんは、もし乳がんと診断されたらどうするかと聞かれ、「早期発見であれば治せるので、ちゃんと治していくと思います」とコメント。また、「乳がんに限らず、オープンに話すということ(の大事さ)は、人間関係全体の話だと思う。乳がんじゃなくて何か病気になるかもしれないですが、そのときに『良い人生だったな』と思えるように、閉じこもらないで人間関係を築いていくことが大事だと思います」と語った。
イベントは、世界規模で乳がんへの認知を高め、命を救うことを目的とした「ピンクリボン キャンペーン」の一環として行われ、東京タワーのほか、東京スカイツリー、虎ノ門ヒルズ、清水寺がピンクにライトアップされた。この日はほかに、鈴木さんとジャーナリストの山崎多賀子さんとのトークショーなどが行われた。