大正時代、気軽なおしゃれ着として若い女性の間で流行した着物「銘仙」の豊富な柄を紹介する書籍「大正着物」(パイ インターナショナル)が24日に発売される。
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「銘仙」は、江戸時代後半から昭和初期にかけて衣料品に多く使われていた平織りの絹織物。当初は地味で実用性重視だったが、大正時代以降、さまざまな柄が登場した。同書では、鮮やかな色彩で描かれた、大柄な花や矢羽根、銭型の模様など“レトロモダン”な銘仙の着物が図版と共に掲載されている。
フルカラー272ページで価格は2800円(税抜き)。
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