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女優の相武紗季さん(29)が9日からスタートする俳優の斎藤工さん主演のドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ系)に出演する。相武さんはシングルマザーで肉食女子の麻酔科医・河合奈々を演じる。デビュー以来、朝と夜の半身浴を欠かさないという相武さんに、毎日のこだわりを聞いた。
◇デビューから続けている朝の半身浴
どんなに忙しい時も朝と夜の半身浴を毎日続けているという相武さん。「朝の半身浴はデビューから毎日欠かしていない」という。「10代の頃は目がはれやすくて、目がパンパンに見えるのが嫌で……。汗をかいて顔をすっきりさせてから仕事に行くというのが日課になってからずっと続けています。15分でも20分でも」と話す。
◇相武流のプランニング術はお風呂で…?
半身浴中はDVDを見たり、本を読んだりして自由に過ごしているというが、半身浴とともに続けているのが「お風呂に入りながら次の日の“やりたいことリスト”を作ること」だ。「あれをしたい、これをしたかったなというのを書き出して、メモしておくと、次の日にちゃんと行動できる。例えば、『お花を買いに行く』としたら、犬の散歩のときにお花屋さんに行って、じゃあランチは犬も連れて入れるカフェにして、そうしたら(カフェの)近くに住んでいる友だちに連絡しようかな……とか。ちょっとのきっかけを書いておけば次の日のやりたいこともどんどん増えるし、仕事と仕事の合間に用事を済ませたりもできます」と相武さん流のプランニング術を明かした。
「スケジュール帳は特にないです。メモ書きだけ。書いて動く人なのでやりたいことだけ書いて置いておくだけ。書いてしまうと意外にメモも必要ではなくて、頭に入っちゃう。そうすることで朝、起きたときにその日に行く場所の予約の電話をしたりできる」とメモ書きすることでやることが頭に入り、スムーズに行動に移せるようになるという。
◇今、自分がしたいことをやる
半身浴のほかにも、犬の散歩で外に出て気分転換したり、体が重いなというときはストレッチやホットヨガ、ホットピラティスなど「やりたいときに自分の状況をみながらやっている」という相武さん。「毎週ヨガに通うとか、規則正しく常にやり続けなきゃいけないというプレッシャーが苦手なので、時間が空いたときに今、自分は何をしたいのかを考えてやっています」とあくまでも自然体だ。
次回は、ドラマ「医師たちの恋愛事情」での役作りなどについて聞く。
<プロフィル>
あいぶ・さき。1985年6月20日生まれ、兵庫県出身。2003年、ドラマ「ウォーターボーイズ」(フジテレビ)でデビュー。04年に「茶の味」(石井克人監督)で映画初出演、05年にNHK「どんまい!」で連続ドラマ初主演を果たし、07年には「歌姫」でギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリを受賞し、映画やドラマ、CM出演など多方面で活躍。14年後期に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」での演技や今年2月に放送された「連続ドラマW 硝子の葦~garasu no ashi~」(WOWOW)での官能的な演技が話題を呼んだ。