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女優の竹内結子さんが、7月に公開されるディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「インサイド・ヘッド」(ピート・ドクター監督/ロニー・デル・カルメン共同監督)の日本語吹き替え版に出演することが27日、明らかになった。竹内さんが洋画アニメの声優に挑戦するのは今回が初めてで「まさかディズニーの声優を任されるとは。地面の下からブワーって震えがきた感じがして、すごくうれしかったです」と大喜びしている。
同劇場版アニメは、ディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品で、主人公の少女・ライリーの頭の中にある「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ビビリ」といった「感情」たちの姿を描いた作品で、竹内さんがヨロコビ役を務めるほか、カナシミ役で女優の大竹しのぶさんが出演することも決定。2人は初共演となる。
ヨロコビを演じる竹内さんは「ヨロコビはものごとを前向きにとらえる設定というか、役柄でもあるので私自身がこのヨロコビをやっていて楽しいという気持ちは強く出していこうと思って注意しました」と振り返り、「いつもポジティブに物事に向き合っているキャラなので、私が悩んじゃいけないと思って。自分自身が楽しいとか喜んでいる気持ちの何割増しか、かなりハイテンションでやってます」と話している。
一方、カナシミ役の大竹さんは「頭の中の感情が主人公の映画があるというのは知っていたのですが、まさか自分がやることになるとは思ってもいなかったから、すごくうれしかったです」とコメントを寄せている。「インサイド・ヘッド」は7月18日に全国ロードショー予定。