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女優の木村佳乃さんが7月4日公開の劇場版アニメ「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」(マーク・バートン監督、リチャード・スターザック監督)のスペシャルサポーターに就任し、テレビCMのナレーションを担当することがこのほど、分かった。木村さんは同作を一足早く鑑賞し、「見終わったとき、心がとってもあたたかくなりましたし、ショーンをギューッと抱きしめたくもなりました!」と感想を語り、「全力で大好きなショーンを応援します!」と意気込んでいる。
「ひつじのショーン」は英国のアニメーションスタジオ「アードマン・アニメーションズ」が手がけるクレイ・アニメーションの大ヒットシリーズ「ウォレスとグルミット」の3作目「ウォレスとグルミット、危機一髪!」(日本公開1997年)に登場するひつじのキャラクター「ショーン」を主人公にしたスピンオフ作品。今年、“誕生”から20周年を迎え、初めて長編映画化された。テレビアニメは、NHKのEテレで毎週土曜午前9時から放送されている。
木村さんはロンドン生まれで3歳まで英国で暮らしており、子供の頃からアードマン・アニメーションの作品を見る機会が多く、現在放送中のテレビアニメも見ているという。劇場版について「(同アニメを)未体験の人たちにもぜひご覧いただきたい。普段あまり気がつかないけれど、いつも一緒にいてくれる人たちが何よりも大切なんだと大事なことに改めて気づかされる作品」と紹介している。
劇場版は、ショーンと仲間たちのせいで、牧場主が乗った車が大暴走してしまい、ショーンたちは車を追いかけて都会へ旅をすることになる……というストーリー。