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1週間の女性有名人のファッションを紹介する「今週のファッションチェック」。今回(9月26日~10月2日)は、山本美月さん、深津絵里さん、竹内結子さん、麻生久美子さん、菜々緒さんらが華やかなファッションで登場した。
山本さんは9月30日、東京都内で行われた映画「ボクは坊さん。」(真壁幸紀監督、24日公開)の完成披露試写会に登場。白地に猫などの動物が描かれたロングコートに、グレーのフリンジ付きショートブーツ、首元にはファーを巻いたひと足早い秋の装いだった。劇中の寺で結婚式をするシーンで、初めて白無垢(むく)を着たといい「(これまでは)ウエディングドレス派だったけど、お寺で結婚式を挙げるのは、とても神聖なものというか、結婚するという誓いが感じられて、白無垢で結婚するのもいいなと思った」と心境の変化を明かした。
深津さんは10月1日、東京都内で行われた映画「岸辺の旅」(黒沢清監督)の初日舞台あいさつに登場。七分袖でひざ丈の黒いタートルネックのワンピースに、黒いくるぶし丈のソックスといういでたちだった。同作は夫婦の愛や絆を描いており、深津さんは「愛と絆はこの世から消えてなくなってほしくないです。(共演した)浅野(忠信)さんともよく『基本に愛がなければ何も伝わらないよね』と話していて、監督がストレートに、新鮮にそれを表現してくれたことがとてもうれしい」と語っていた。
竹内さんは9月29日、東京都内で行われたアジア最大級の映画祭「第28回東京国際映画祭」(TIFF)のラインアップ発表会に登場。この秋注目のロング丈のノースリーブジャケットと、くるぶし丈のパンツというセットアップで、黒と白のツートンのパンプス、茶系の眼鏡、ゴールドのピアスというファッションだった。竹内さんは2016年1月公開予定で同映画祭のコンペティション部門に出品されるホラー映画「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」(中村義洋監督)で主演しているものの、ホラー作品は「苦手」とコメント。撮影中は「一刻も早く家に帰りたかった。家に帰ってしっかりと鍵をかけて、なんなら塩もまこうかと思った」と明かした。
麻生さんと菜々緒さんは9月29日、東京都内で行われた映画「グラスホッパー」(瀧本智行監督、11月7日公開)の完成披露試写会に出席。2人は映画タイトルの「グラスホッパー(=トノサマバッタ)」にちなんで、グリーンを取り入れたファッションだった。麻生さんは、ひざ下がシースルーになった黒のロングワンピースに、耳元にグリーンのイヤリングというシンプルな装いで、菜々緒さんは、黒いレースからグリーン、黄、オレンジのストライプが透けて見えるひざ丈ワンピースで、アイシャドーにもグリーンをプラスしていた。