東京スイーツコレクション2015：人気パティシエが新作スイーツを発表　ファッションブランドとコラボも

　スイーツの祭典「Tokyo　Sweets　Collection（東京スイーツコレクション）2015」がこのほど、品川プリンスホテル（東京都港区）の会場「クラブex」で開催された。人気のパティシエが独自の観点で「1／365　誕生」をテーマに新作スイーツを発表したほか、ファッションブランド「HANAE　MORI（ハナエモリ）」の新ライン「Hanae　Mori　manuscrit（ハナエモリ マニュスクリ）」とコラボしたファッションステージなどが行われた。

　総合プロデューサーを務めた「夢菓子工房ププリエ」のオーナーシェフ、大橋健二さんは、同イベントを「若手にとって、このコレクションに出られないと一流になれないという存在にしていきたい」とコメント。新作スイーツを発表した「Toshi　Yoroizuka」のオーナーシェフ、鎧塚俊彦さんは、「作品を生み出すのに苦しいイベントではあるけれど、終わったらいつも『やってよかった』と思える。僕も50歳になって、しかられることも減ってきたけど、まだまだ先輩方に怒られるいい機会なので、大切にしていきたい」と話した。

　鎧塚さんのほか、「ロートンヌ」のオーナーシェフ、神田広達さん、「CALVA（カルヴァ）」のオーナーシェフ、田中二朗さん、「菓子工房アントレ」のオーナーシェフ、高木康裕さん、「アステリスク」のオーナーシェフ、和泉光一さんが新作スイーツを発表した。

　同祭典は、今年で7回目。観客にはパティシエが今回のためだけに考案したスイーツが振る舞われた。