あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(20~26日)は、綾野剛さんが第7回TAMA映画賞で最優秀男優賞を受賞したニュース、小栗旬さんが2016年公開の映画で主演するニュース、斎藤工さんが自らを撮影したドキュメンタリー番組が放送されるニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。
綾野さんは第7回TAMA映画賞で最優秀男優賞を受賞し、21日、パルテノン多摩(東京都多摩市)で行われた授賞式に出席。綾野さんは今年、「新宿スワン」(園子温監督)など出演した5作の映画が公開され、テロリスト、新宿・歌舞伎町のスカウトマンなどさまざまな役を演じた幅広い表現力が受賞の理由となった。綾野さんは「受賞理由のお言葉に、役者として生かされました。感謝です」とコメント。今後について「決まっている作品を必ず完走したい。いつ死ぬか分からないので、死なないように気をつけたい」と笑顔でジョークを交えて語り、「僕自身は役を生きて、役を呼吸して、皆さんにきちんとお届けする心構えを改めて持ちたい」と真摯(しんし)に語った。
TAMA映画賞は、1991年から毎年、多摩市で開催されている市民映画祭「TAMA CINEMA FORUM」で2009年に創設された映画賞。今回は2014年10月~15年9月に一般公開された作品か監督、キャスト、スタッフを対象に、市民ボランティアのTAMA映画フォーラム実行委員が選考。綾野さんのほか、永瀬正敏さん、綾瀬はるかさん、広瀬すずさん、杉咲花さん、中島歩さん、野村周平さん、是枝裕和監督、呉美保監督らが受賞し、授賞式に出席した。
小栗さんが16年公開の映画「ミュージアム」に主演し、猟奇殺人鬼に妻子を狙われる刑事役を演じることが25日、明らかになった。巴亮介さんのサイコスリラーマンガを、映画「るろうに剣心」シリーズなどの大友啓史監督が実写化する。小栗さんは「マンガを読みきった時、本当に嫌な気持ちになりました。しかし、昨今このような理解し難い事件が起こり、遠い現実ではない気がします。なぜ、これを今突きつけるのか、どのように届けるべきなのか、初めて参加させてもらう大友監督のもと、ともに探せたらと思っています」と意気込みを語った。
斎藤さんが約1カ月にわたって自らを撮影する「自撮り」をしたドキュメンタリー番組「ジドリ」が、12月5日午後10時からNHK総合で放送されることが分かった。マイナー映画からハリウッド大作まで、月に約30本の映画を見るという斎藤さんが映画に向き合う姿や、離島や台湾への一人旅などプライベートが垣間見ることができる。斎藤さんは「自撮りという行為は自分の都合。SNSや自撮り自体が苦手な私はこの期間なるべく都合の悪い時にカメラを回すことを義務付けました。そうでなくては自分が見たいと思うドキュメント番組にはならないはずだと思ったからです」とコメントしている。
番組は森山未來さんも参加しており、森山さんは、愛媛県内子町の古びた芝居小屋を拠点に、地域の人を巻き込み、土地に根ざした文化や伝統を取り込みながら、作品を作る自身の姿を撮影した。