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ポーラの「ニッポン美肌県グランプリ2015」がこのほど発表され、島根県が4年連続で全国一の美肌県に選ばれた。2位は前年の8位からランクアップした山形県、3位は前年と同じ愛媛県だった。
2014年9月~15年8月に同社の店舗でスキンケアチェックを受けた客の肌データ約73万4000件を47都道府県別に集計。「肌がうるおっている」「ニキビができにくい」「シミができにくい」「くすみがない」「毛穴が目立たない」「キメが整っている」の6部門で独自解析したデータを得点化し、6部門の合計値で順位を決定した。
1位の島根県は「肌がうるおっている」5位、「キメが整っている」6位、「シミができにくい」12位など、全部門でバランスよく高得点を獲得し1位に輝いた。日照時間が短いため紫外線の影響を受けにくく、水蒸気密度(大気中の水分量)が高いため肌のうるおいを保ちやすいという気象環境が肌に良い影響を与えているとみられる。
2位の山形県は、「ニキビができにくい」3位、「毛穴が目立たない」5位、「キメが整っている」7位と3部門が全体を引き上げる形でランクアップ。日照時間の短さと「バランスの良い、規則的な食事」(生活習慣アンケート結果から)が高順位の要因とみられる。 2年連続3位の愛媛県は、「肌がうるおっている」部門で7位となるなど全体的にバランスが取れており、日照時間や水蒸気密度が中程度で、年間を通じて天候の変動が少ないため、季節の変わり目での肌の負担が少なく、大きくランクダウンする要因が少ないことが好成績要因とみられる。
同社はこれまで実施した4年分の結果から、美肌上位は、島根と愛媛県が属する「中国・四国エリア」と山形、石川県の「東北・北陸エリア」に集中する傾向があると分析。気象面に加え、食文化に着目して東京家政大栄養学科の協力を得て調べたところ、魚を丸ごと発酵調味料(みそ、しょうゆ、みりん)で加熱して食べることが共通の食文化として根付いていることがわかったという。
◆ニッポン美肌県グランプリ2015◆(カッコ内は偏差値)
①島根(72.4)②山形(65.3)③愛媛(63.8)④石川(63.5)⑤富山(63.3)⑥秋田(63.0)⑦新潟(63.0)⑧広島(62.0)⑨三重(61.6)⑩高知(59.7)