有村架純：初の“月9”主演は泣きっぱなし？　「苦しくて撮影を放棄しようかと」

　女優の有村架純さんが13日、東京都内で行われた1月期の“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」（フジテレビ系）の完成披露試写会に登場。高良健吾さんとのダブル主演で今回が初の月9主演となる有村さんは、1991年に放送され大ヒットした「東京ラブストーリー」（同）の坂元裕二さんが手がけた脚本に「日々泣かされている」といい、なかでも「4話に関しては、苦しくて苦しくて。台本読みながら泣いて、もう撮影を放棄しようかと思ったくらい」と明かした。

　「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、幼いときに母を亡くし、育ててくれた養父母が貧窮しているのを助けるため、20歳も年上の資産家との結婚を強いられ苦悩していた音（有村さん）と、転職を繰り返しながら、畑を買い戻し育ててくれた祖父と農業を営むことを夢見ている練（高良さん）を軸に、東京に集まった6人の男女たちの恋愛や成長を描く。

　有村さんは「完成披露のこの日をすごく緊張しながら、毎日そのことばかり考えて過ごしてきたんですが、見てくださった皆さんがうれしい言葉をかけてくれて、少しだけホッとしています」と安堵（あんど）の表情を浮かべていた。試写会には高良さん、高畑充希さん、「AAA」の西島隆弘さん、森川葵さん、坂口健太郎さんも登場した。

　ドラマは18日から毎週月曜午後9時に放送。初回は15分拡大版。