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タニタ食堂:全国展開目指し出店を加速

 健康総合企業のタニタ(東京都板橋区)は26日、「タニタ食堂」を全国展開すると発表した。今後3年以内に47都道府県に1店舗ずつの展開を目指すという。

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 タニタ食堂は、同社の社員食堂で出されるヘルシーなメニューを紹介した書籍「体脂肪計タニタの社員食堂」のヒットをきっかけに社員食堂のメニューを提供する飲食店として出店。現在、直営1店舗、フランチャイズ5店舗、業務委託5店舗、メニュー提供10店舗を展開している。

 今後、出店スピードを上げるため、「きちり」(大阪市中央区)、「ロイヤルコントラクトサービス」(東京都世田谷区)との業務提携をそれぞれ解消し、新たに業務委託先として給食事業を展開する「レパスト」(東京都中央区)と提携するとともに、他の給食事業会社との連携も推進。フランチャイズ、業務委託、メニュー提供の3方式を軸に展開する。

 また、中食事業についても「Hotto Motto(ほっともっと)」を展開するプレナスとコラボした持ち帰り弁当「タニタ監修弁当」(2015年4月スタート)を皮切りに、2月1日からレパストによる宅配食サービスを開始する。メニューは、タニタの社員食堂担当管理栄養士の荻野菜々子さんが監修し、カロリーや塩分を抑えたほか、かみごたえのある調理法で満足感を高める「タニタ食堂」ならではの食事メソッドを採用している。

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