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小栗旬:信長ゆかりの熱田神宮を参拝 日曜昼下がりの境内は一時騒然

 公開中の映画「信長協奏曲(コンツェルト)」(松山博昭監督)で、“織田信長”を演じた俳優の小栗旬さんが1月31日、信長ゆかりの地・熱田神宮(名古屋市熱田区)を参拝した。日曜の午後とあって参拝客も多く、小栗さんと妻役を演じた柴咲コウさんが境内に姿を現すと、「キャー!」「かっこいい!」などと声が上がり、一時騒然。拝殿内での参拝の様子も大勢が見守った。

 熱田神宮は三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」がまつられた神社で、信長が「桶狭間の戦い」の前に必勝祈願に訪れたとされており、戦勝の礼として奉納した築地塀が「信長塀」と呼ばれている。参拝を終えた小栗さんは「信長にゆかりのある土地で、お参りをさせていただいて、身が引き締まった気がします。立派な本宮で、(拝殿から)見える景色は、すごくパワーがあると思いました」と話した。

 1月23日に公開された映画は、同30日までに観客動員100万人を超え、興行収入も14億円を突破。拝礼時には「ありがとうございます」とあいさつをしたという小栗さん。父親で舞台監督の小栗哲家さんは愛知県半田市の出身だが、熱田神宮への参拝は「覚えている記憶の中では初めて」と明かし、「愛知はゆかりのある土地。年に1回は必ず訪れていて、去年は祖母の墓参りに来ました。(祖母も信長役を)喜んでくれていると思います」と語っていた。また、小栗さんらは同神宮で名古屋市の観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長らとも対面し、記念撮影などを行った。

 「信長協奏曲」は、突然、戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生・サブローが、自分にそっくりな織田信長と出会い、病弱な信長に代わって天下統一を目指すという石井あゆみさんの人気マンガが原作。2014年にフジテレビでアニメ、連続ドラマ化され、ドラマ版は小栗さん主演で“月9”枠初の時代劇として同年10月期に放送された。映画は、安土城の完成と、天下統一を目前にしたサブローが、柴咲さん演じる帰蝶(きちょう)との結婚式を計画するが、その場所が京都・本能寺で……という展開。

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