NHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役を演じているディーン・フジオカさん
モデルで女優の波瑠さんが主演のNHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ディーン・フジオカさんが演じる五代友厚が再登場することが分かった。4日、NHK大阪放送局の局長定例会見で発表された。フジオカさんが演じる五代は、あさ(波瑠さん)の商売をサポートする人物で、視聴者から人気を集めていたが、第16週「道を照らす人」(1月18~23日放送)で亡くなってしまった。22日の放送で、あさが、元気だったころの五代を夢で見るシーンに再登場する。
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ドラマを手がける佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは、五代が再登場するシーンについて「単なる回想ではなく、撮りだめしてある映像があるので、 出していく。 ヒロインにある大きな事件が起きて、それにからめる形で……」と説明した。
「あさが来た」は、京都の豪商の次女・今井あさ(波瑠さん)が大阪で炭鉱、銀行、生命保険などの事業を起こし、日本で初めての女子大学設立に尽力する姿などを描く。あさのモデルは“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子。宮崎あおいさんや玉木宏さんらも出演している。朝ドラでは初めて幕末から物語がスタートしたことも話題になっている。ドラマはNHK総合(午前8時)などで放送。全156回を予定。
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