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女優の板谷由夏さんが22日、東京都内で行われたイベントに登場。自身が芝居をする上でのテーマを「あるがまま」といい、「一番最初に映画出演したときに、共演した大杉漣さんからかけていただいた言葉。その答えを今も探し続けています」と明かした。
「当時は22歳で、大杉さんの言った意味が全然わからなくて。あるがままって、いろんな意味がある。芝居をするなっていうことなのか、その人になりきってあるがままなのか、板谷のままで行けってことなのか、白紙になれっていうことなのか……深いですよね」と続け、「答えは年齢によって、その都度、変わるんですけど。常に探さなくてはいけない題材。いつも台本をもらって、その役を考えるたびに、大杉さんのその言葉が浮かびます」と自身の中で生き続けていることを語った。
この日は、板谷さんがナレーションを担当するWOWOWのドキュメンタリー番組「ノンフィクションW ハリウッドを救った歌声 ~史上最強のゴーストシンガーと呼ばれた女~」の試写会。ドキュメンタリーは、「ウエスト・サイド物語」「王様と私」など、世界的に大ヒットした数々のミュージカル映画の“ゴーストシンガー”を務めたマーニ・ニクソンさんに密着。現在80歳になったニクソンさんの人生を、ミュージカル界のトップスター、ケリー・オハラさんのインタビューなども交えてひも解く。27日午後1時からWOWOWプライムで放送。
試写会には、映画コメンテーターのLiLiCoさんも出席し、板谷さんとトークショーを行った。