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Dream Ami:“下積み時代”の苦労明かす Dream「一度、解散危機あった」

 「E-girls」や「Dream」のメンバーで、昨年7月にソロデビューを果たしたDream Amiさんが15日、東京・台場のヴィーナスフォートで行われたディズニー・アニメーション最新作「ズートピア」(バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督)公開記念イベントに登場。Amiさんはデビューしてから約15年になるが、「デビューしたらもっといろいろなことが当たり前のことのようにできると思っていた」といい、「でも現実はテレビ一つ出るのに、CD出すのにも難しくて、壁にぶち当たって、やめちゃっていいかなって何度もくじけそうになった」とも告白。Dreamも「一度、解散の危機あった」と明かした。

 またAmiさんは「そこでメンバーと一緒に『自分たちで歌えるステージを作ろう』って、機材を買ってストリートライブをした」と振り返ると、「そういう気持ちが今の事務所の(EXILEの)HIROさんらに伝わったので、あの時にあきらめず、自分たちの最善を考えて行動してよかったなって、すごく思います。あきらめないでよかったなって。結果、今がある」と語った。

 「ズートピア」は動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”を描いた作品。大都会に思いをはせるウサギのジュディ・ホップスは、警察官になりたいという夢を抱き、やがて努力の末、ズートピア初のウサギの警察官になる。だが、ズートピアを揺るがす事件が起こり……という内容。4月23日公開。

 Amiさんはこの日、日本版主題歌「トライ・エヴリシング」を生披露。サビ部分を会場に集まったファンと一緒になって歌い上げ、「めちゃくちゃ(ファンの歌声が)聴こえてきた。こんなに歌ってくれるなんて、心強かったです」と笑顔を見せていた。

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