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東京ディズニーシー:15周年で夜の水上ショーが“観客参加型”に 初お披露目も強風で中断

 東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)の15周年を祝うイベント「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」が11日、一般公開(15日)に先駆けて報道陣向けに披露された。メディテレーニアンハーバーの夜間水上ショー「ファンタズミック!」では、15周年の光るスペシャルグッズ「クリスタルコンパス」(3000円)を使った演出が新たに追加され、ショーの内容に合わせて観客の持つ同グッズが連動して光り輝いたが、この日は強風のため、ショーの半ばで明かりや演出がすべてストップ。そのまま終了となり、客席からは残念そうな声が上がっていた。

 「ファンタズミック!」は1日1回の公演で約20分間。夜の港を舞台に、魔法使いの弟子となったミッキーマウスがイマジネーションの力を信じて、ディズニーファンタジーの世界を創造していくという人気の水上ショー。巨大なウオータースクリーンやレーザー光線、炎や光などの特殊効果で、幻想的な空間を作り上げる。

 クリスタルコンパスは、赤、青、黄色などさまざまな色に輝くステッキ状のグッズで、園内に設置されたクリスタルポイントにかざすと音と光で反応し、キャストと通信して楽しむこともできるなど、さまざまな仕掛けがあり、15周年のTDSをより楽しむことができる。同ショーでは、映画「ライオン・キング」の舞台となるジャングルのリズムが流れるシーン、映画「アラジン」の魔法の世界のシーンなどで、水上の演出に合わせて色を変えて観客を喜ばせていた。

 TDSは、世界のディズニーテーマパークで唯一「海」をテーマとして2001年9月4日に誕生した。15周年は、未来を思い描き、そこへ向かうワクワクする気持ちである「Wish(願い)」をテーマとして、「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」を開催。15日から17年3月17日までの337日間にわたって行われる。

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