あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも
23日に公開されるディズニーの劇場版アニメーション「ズートピア」(バイロン・ハワード&リッチ・ムーア監督)の主題歌を「E-girls」や「Dream」のメンバーで、昨年7月にソロデビューを果たしたDream Amiさんが歌っている。ディズニー主題歌というと歌手のMay J.さんを一躍スターダムにのし上げた「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を思い起こすファンも多いだろう。主題歌が決まった時のことをAmiさんは「“アナ雪ブーム”が本当にすごかったので、大変なことになったなって思いましたけれど、この作品を見た時、絶対にたくさんの方に愛される作品になる、間違いないと思えたので、少しでも自分の力で、微力ながらに盛り上げていけたらなって思えた」と振り返った。
「ズートピア」は、動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”を描いた作品。大都会に思いをはせるウサギのジュディ・ホップスは、警察官になりたいという夢を抱いており、やがて努力の末、ズートピア初のウサギの警察官になる。だが、ズートピアを揺るがす史上最大の事件が起こり……という内容だ。Amiさんは主題歌「トライ・エヴリシング」の歌唱に加えて、声優としてズートピアのポップスター・ガゼルの吹き替えも担当した。
Amiさんは幼少の頃に見た「白雪姫」や、小学生の頃に劇場公開された「トイ・ストーリー」をきっかけに、ディズニーアニメのとりこになっていったという。「子供が見ても夢や希望を感じることができて、大人が見ても感動するっていうのもステキ。あと色遣いも、可愛くてファンタジックですよね」と声を弾ませる。
そんなAmiさんにとってディズニーアニメの一番の魅力は「ストーリーと曲が一つのセットになっているところ」といい、「『トイ・ストーリー』だったら『君はともだち』とか。自分もずっと歌っていたので、自分が歌手になったあかつきには『いつかは主題歌を』とずっと思っていた。だからディズニー主題歌は、夢というより、もう“野望”でしたね」と笑顔で語る。
レコーディングやイベントでの歌唱を経て無事、映画の日本公開を迎えた今「プレッシャーよりも喜びや楽しさの方が上回っている」というAmiさん。曲のタイトルになぞらえ、今後「トライしたいこと」を聞くと「今回、主題歌を歌わせてもらえて、本当にたくさんの人に注目していただけたと思いますし、その勢いを落とすことなく、ソロとしていろいろな楽曲を発表していって、その中で自分の中の可能性を広げていきたいなって思っています」と目を輝かせた。
「アナ雪」の時はMay J.さんがNHK紅白歌合戦の出場を果たしたが、Amiさんも「今までは『(ソロでは)絶対に無理だ』って思っていたことだけど、これだけ大きなチャンスをいただいたことですし、逆にそこまで行かないとダメだなって思えるようにもなったのは収穫」と語ると、「ここからは、そういった年末の大舞台(紅白出場など)も視野に入れながら、目標にしながら活動していきたいです!」と新たな“野望”に向け、意欲を見せていた。「ズートピア」は23日から全国で公開。