今週のイケメン：ディーン・フジオカが世界遺産でライブ　三浦春馬が17年大河に出演　斎藤工も　後編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（20～26日）は、ディーン・フジオカさんが世界遺産でライブを行った話題、三浦春馬さんが2017年のNHK大河ドラマに出演するニュース、斎藤工さんが出演する映画の舞台あいさつに登場した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　フジオカさんがこのほど、インドネシアの世界遺産・ボロブドゥール遺跡でライブを行った。同所でのライブは、フジオカさんのリクエストで行われたといい、フジオカさんは「世界遺産の前でこんなことをできたということに感動しました。集まってくださったお客さん、仲間として一緒にここに来ることができた皆に感謝します」と語った。

　ライブは、ライトアップされたボロブドゥール遺跡をバックにした特設ステージで行われた。ライブの模様は6月12日深夜1時25分から日本テレビの特別番組「ディーン・フジオカ＆アジアの友 We are Asia」（関東ローカル）で放送される。またCS放送の日テレプラスで、同番組と関連番組が7月3日深夜0時から放送される。

　三浦さんが、柴咲コウさんが主演する2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演することが26日、明らかになった。子役時代に「武蔵 MUSASHI」（03年）、「功名が辻」（06年）に出演しており、大河ドラマは今回で3度目で、柴咲さん演じる主人公・井伊直虎のいいなずけ・亀之丞（後の井伊直親）を演じる。

　亀之丞は直虎のいいなずけだったが、父親が今川に謀反の疑いで殺害された後、自らも命を狙われて亡命。以降、行方知れずになってしまう……という役どころ。武術に秀でている役柄でもあり、三浦さんは「馬、弓を練習しないと」と語り、さらに「笛と太鼓がかなり重要なアイテムになると聞いています。貫地谷（しほり）さんと演奏する描写があるらしいので、貫地谷さんの足を引っ張らないように笛の練習もしたい」と語った。17年1月から放送。

　斎藤さんは10日、東京都内で行われた映画「団地」（阪本順治監督、6月4日公開）の完成披露試写会に登場。主演の藤山直美さんをはじめ、岸部一徳さん、大楠道代さん、石橋蓮司さんという阪本監督作品の常連キャストに「イジっていただきました」と撮影を振り返り、「まずは私の名前を『サイトウ・エ』とイジってもらった」と話すと、藤山さんは「（名前は知らなかったが）お顔は知ってたんですよ。監督に『サイトウ・エって誰？』（と聞いた）」と明かし、観客の笑いを誘った。

　映画は、阪本監督と藤山さんが、2000年の映画「顔」以来、16年ぶりにタッグを組んだ作品。大阪近郊にある団地を舞台に、平凡な夫婦の“普通じゃない”日常を描いている。斎藤さんは、妙な立ち居振る舞いをする謎の青年を演じた。