東京ディズニーシーの新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」の様子
東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)で8日、開園15周年を記念した新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」が、一般公開に先駆けて関係者向けに披露された。プロジェクションマッピングやワイヤアクションなど、最新の映像技術を駆使したステージで、オリジナルストーリーが描かれ、会場には歓声が響いていた。
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「アウト・オブ・シャドウランド」は、同園のロストリバーデルタ・ハンガーステージのために書き下ろされたミュージカルショー。内気でおとなしい少女メイが、自分の心の中にも勇気が宿っていることに気づき、その勇気と想像力で不安と恐れを乗り越え、成長していく姿を描く。
舞台は、うっそうとした緑のジャングルの日中から夜、薄暗い不思議な世界・シャドウランドなど、さまざまに切り替わるが、プロジェクションマッピングの効果であっという間に舞台が鮮やかに変化し、ファンタジックな物語を盛り上げる。80度傾斜したステージに映し出される映像と空中パフォーマンスを組み合わせたシーン、迫力のあるアクションも見どころだ。
ショーの楽曲制作は、2014年の夏から音楽活動を休止し、米ロサンゼルスの音楽大学に留学していたシンガー・ソングライターのアンジェラ・アキさんが参加。主人公が歌う曲など3曲を手がけている。ショーは出演者数18人で約25分(1日3~6回公演)。公演2回目以降の鑑賞には、抽選が必要となる。
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