竹内涼真：弟思いの一面明かす　昆虫愛も

　俳優の竹内涼真さん（23）が17日、横浜市内で行われたドラマ「THE LAST COP／ラストコップ」（日本テレビ系）のPRイベントに登場。“熱くなること”を聞かれると、「弟のしつけ」だといい、「高校1年でちょっと反抗的になる時期。お父さんやお母さんが言うより、僕が言ったほうがいいんですよね。しつけするのは大変だけど、いいやつに育ってほしいんです」と弟思いの一面をのぞかせた。

　竹内さんは、弟に対して「実家にある僕のものがなくなるんですよ。友だちにあげちゃったり、僕のパンツを勝手にはいて転んでボロボロにしちゃったり。僕に憧れてるのか、反発してるのか分からないんですけど……（笑い）」と不満をもらし、「テレビに出したこともあるので、そのせいでちょっと調子に乗ってるのかも」とジョーク交じりに話した。

　自身の近況については「最近クワガタを飼ってるんですけど。冬眠に入っちゃって、ちょっと寂しいんです」といい、まとまった休日がとれたら「繁殖させたいです」と笑顔で語った。共演者が海外トークで盛り上がっているときにも、「暖かいほうに行くとけっこう珍しいカブトムシがいるけど……」と話題を振り、「ハワイにはクワガタはいないけど、カブトムシがいます。でもあんまりカッコよくないんですよ。アフリカの方にはすごいのがいっぱいいますよ。すごく大きい」と昆虫愛を明かした。

　「ラストコップ」は、ドイツで2010年から放送された海外ドラマ「THE LAST COP」（英題）の日本版リメーク。30年間の昏睡（こんすい）状態から目覚めた主人公の“肉食系刑事”京極浩介（唐沢寿明さん）が、時代錯誤に悩まされながら、“草食系刑事”の望月亮太（窪田正孝さん）をバディーにして、さまざまな事件を解決する……というストーリー。毎週土曜午後9時放送。

　イベントには、共演の桜井日奈子さん、武田玲奈さん、伊藤沙莉さんも登場した。