映画「古都」の初日舞台あいさつに登場した松雪泰子さん
女優の松雪泰子さんが3日、東京都内で行われた主演映画「古都」(Yuki Saito監督)の初日舞台あいさつに共演者らと登場。背中が大きく開いたラウンドネックの黒いワンピース姿で、ワンピースはシンプルながらスカートの右側にギャザーを寄せ、飾りが付いたワザありのデザイン。美しい背中を観客に披露し、大人の魅力を振りまいた。
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舞台あいさつには松雪さんのほか、橋本愛さん、成海璃子さん、葉山奨之さん、伊原剛志さん、エンディング曲を担当した新山詩織さん、Yuki監督が出席。橋本さんは、黒いレースのワンピースに黒のジャケットを羽織り、ウエストマークしたスタイリッシュないでたちで、成海さんは透け感のあるピンクベージュのノースリーブワンピース姿だった。
「古都」は、川端康成の長編小説を原作に、現代版として小説のその後、大人になった主人公たちの姿を描く。松雪さんは、京都室町で代々続く老舗呉服店を継いだ佐田千重子と、千重子の生き別れの妹で林業を営む中田苗子の2役を演じた。千重子は、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本さん)に負わせていいのか葛藤し、一方、苗子の事業は深刻な経営悪化に陥っており、娘の結衣(成海さん)も絵画を勉強するためにパリに留学していたが何を描きたいか見失い悩む日々を送っていた……というストーリー。
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