映画「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」の場面カット　（C）2016 Lucasfilm Ltd. ＆TM. All Rights Reserved

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今週シネマ：16、17日公開の映画　「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」「映画 妖怪ウォッチ」最新作…

2016年12月17日　09:00

　今週末に公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。16日には、人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」（ギャレス・エドワーズ監督）が公開。17日には、アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ最新作で、主人公・天野ケータや妖怪たちの冒険をアニメパートと実写パートを融合させた世界観で描く「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン！」（ウシロシンジ監督）が公開される。

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　「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」は、初期3部作の第1弾「エピソード4／新たなる希望」（1977年）で、ヒロインのレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の究極の兵器「デス・スター」の設計図が、いかにして反乱軍の手に渡ったかを描くアナザーストーリー。ヒロインのジン・アーソは「博士と彼女のセオリー」（2014年）で、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズさんが演じ、新たなキャラクターとして足長の“ドロイド”K-2SOも登場する。エドワーズ監督は14年のハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」で知られ、弾丸が飛び交うリアルな地上戦と宇宙空間での壮大な激突などアクションのバランスが絶妙。監督が「手持ちカメラで現実味を出すことを心がけた」というハラハラドキドキ、息をのむ圧巻の映像が楽しめる。

　「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン！」は、ケータたちが暮らすさくらニュータウンに突然、空飛ぶ巨大クジラが現れ、クジラの鳴き声とともに実写の世界に移動してしまったケータやジバニャンたちは、混乱しながらもアニメと実写の世界を行き来しつつ原因を探り始める……というストーリー。実写パートでは謎の少女・南海カナミを浜辺美波さん、カナミのバレエの先生・木下紗枝を武井咲さんが演じるほか、山崎賢人さんや斎藤工さん、お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さん、遠藤憲一さんらも出演。各キャラクターの再現度が高く、妖怪たちも本当に存在するかのように生き生きしていて、違和感を感じず熱中できる。短編映画「スナックワールド 人嫌いのレニー」が同時上映。

　そのほか、俳優の福士蒼汰さんと女優の小松菜奈さんが初共演し、七月隆文さんの人気恋愛小説を映画化した「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」（三木孝浩監督）も17日に公開される。

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