映画「一礼して、キス」に出演する池田エライザさん(右)と中尾暢樹さん(C)2017加賀やっこ・小学館/「一礼して、キス」制作委員会
モデルで女優の池田エライザさんが、人気少女マンガを実写化する「一礼して、キス」(古澤健監督、今秋公開予定)で、映画初主演を務めることが13日、明らかになった。高校の弓道部の先輩女子と後輩男子の胸キュンラブストーリーで、池田さんは弓道に打ち込む女子高生・岸本杏役。杏に恋する後輩・三神曜太役は、特撮ドラマ「動物戦隊ジュウオウジャー」のジュウオウイーグル/風切大和を演じた俳優集団「D-BOYS」の中尾暢樹さんが務める。
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映画は加賀やっこさんの同名マンガ(小学館「ベツコミフラワーコミックス」)が原作。6年間弓道に打ち込んでいた高校3年生の岸本杏(池田さん)は次期部長に、練習をほとんどしないものの大会で優勝してしまう後輩・三神曜太(中尾さん)を指名するが、三神は杏にあるお願いをする……という展開で、杏の弓道をする姿に恋をした曜太のひたすらにいちずな片思いが描かれる。
池田さんと中尾さんはクランクインの2カ月前から弓道の稽古(けいこ)を積んで撮影に臨んだといい、古澤監督は「成果が撮影現場で存分に発揮されています。また稽古を通じて2人の距離感もすっかり杏と三神になっており、2人の自然な演技に日々魅了されています」と手応えを明かしている。
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