土屋太鳳：イベント中に千葉雄大と“2人の世界”　片寄涼太が嫉妬

　女優の土屋太鳳さんが6日、東京都内で行われた主演映画「兄に愛されすぎて困ってます（兄こま）」（河合勇人監督）のキックオフイベントに、主要キャストとともに登場。初恋相手を演じた俳優の千葉雄大さんが「最初に太鳳ちゃんとご一緒したのは、（土屋さんが）16歳のとき。大人になったな。きれいなレディになられて」と絶賛すると「本当ですか？　お芝居の部分でも（千葉さんには）たくさん助けていただきました」と顔を見合わせてにっこり。その後も2人だけのシーンの思い出話に花を咲かせ、兄役の「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんに「ちょっと、2人の世界になってません？」と嫉妬されていた。

　また、非モテ女子ながら、人生初のモテ期を迎えて年上イケメンにモテまくる、という役どころの橘せとかを演じた土屋さんは「役ですけれど、本当にありがたい時間を過ごさせていただいた。何かの形で、社会に恩返ししていけたら！」と笑顔で語っていた。イベントには「超特急」の草川拓弥さん、杉野遥亮さんも登場した。

　「兄こま」は、少女マンガ誌「Sho-Comi」（小学館）で夜神里奈さんが連載中のマンガが原作で、コミックス累計50万部突破の話題作。主人公の橘せとか（土屋さん）は告白12連敗中の非モテ女子高生だったが、初恋相手の高嶺（千葉さん）をはじめ、続々と年上イケメンたちが現れ、人生初のモテ期が到来。一方、せとかと血のつながりのない兄・はるか（片寄さん）は揺れる自分の気持ちに戸惑いながら必死に妹を守り続けようとする……というストーリー。映画は6月30日公開。映画に先駆けて放送するドラマは全5回で、12日深夜から毎週水曜深夜0時59分から日本テレビ系で放送。初回は深夜1時9分からの放送となる。