今週のイケメン：EXILE・TAKAHIROが初主演舞台に意気込み　菅田将暉と野村周平がキス　福士蒼汰が連ドラ主演　後編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（11～17日）は、ダンス＆ボーカルグループ「EXILE」のTAKAHIROさんが初主演舞台の制作発表会見に出席した話題、菅田将暉さんと野村周平さんが出演する映画のイベントに登場した話題、福士蒼汰さんが7月にスタートする連続ドラマで主演するニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

　TAKAHIROさんは12日、東京都内で行われた舞台「MOJO（モジョ）」の製作発表会見に出席。今作で初舞台を踏み、初主演も務めるTAKAHIROさんは「緊張していますし、一生懸命食らいついて頑張っていきたい」と抱負。EXILEの他のメンバーの舞台を見てきたものの「自分が実際にやる日が来るとは夢にも思わなかった。みんなが成長している姿とか、ひと皮もふた皮もむけているところを隣で見てきたので、自分も新しい自分に出会うことができるのかなという楽しみな部分と、恐怖と不安が入り交じった感覚」と緊張した面持ちで語った。

　「MOJO」は、映画「007 スペクター」（2015年）の共同脚本も手掛けた英劇作家のジェズ・バターワースさんのデビュー作で、ロックンロール・カルチャー全盛の1950年代後半が舞台。17歳のスター歌手、シルバー・ジョニーの利権を巡って、ロンドンのクラブオーナーと地元のギャングの間にきな臭い空気が漂っている、ある日、事件が起こる……という内容。6月23日～7月14日に、品川プリンスホテル（東京都港区）のクラブeXで上演される。

　菅田さんと野村さんは17日、東京都内で行われた菅田さんの主演映画「帝一の國（くに）」（永井聡監督）のイベントに竹内涼真さん、間宮祥太朗さん、志尊淳さんと登場。この日は同作の最後の公式イベントで、竹内さんらは、菅田さんに次々と感謝のメッセージを送り、野村さんは菅田さんと口づけ。会場に集まった女性ファンから悲鳴が上がった。

　野村さんは、菅田さんについて「昔はライバルとして、ピリピリしていた時もあったけど、お互い年を取ってまるくなった」と認め合っていることを明かし、「これからも菅田将暉として頑張っていってもらいたいですし、ずっと走っていってもらいたい。これからも負ける気はないし、高め合う存在になるんで、これからも“続編”をお願いします」と語りかけた。一方、菅田さんは、共演者に「心の底から感謝しています。幸せです。多少なりとも感動しています。ちょっと泣きそうです」と思いを明かした。

　福士さんが7月にスタートする日本テレビ系の日曜ドラマ「愛してたって、秘密はある。」で主演を務めることが16日、明らかになった。福士さんはミステリー初挑戦で、父親を殺したという秘密を抱えながら恋人との結婚を控える司法修習生の主人公・奥森黎を演じる。恋人役を川口春奈さんが演じ、黎の母親役で鈴木保奈美さんも出演する。企画原案は秋元康さんで、AKB48グループ関連作以外でドラマを手がけるのは約12年ぶり。

　福士さん演じる黎は、中学3年の夏、母親の晶子（鈴木さん）をDVから守るため、失踪に見せかけて父親の皓介（堀部圭亮さん）を殺害し、その後、弁護士を目指して生きていた。検事志望の立花爽（川口さん）と恋に落ち、結婚が決まるが直後から、秘密を知る何者かから不気味なメッセージが届き始める……というストーリー。脚本をドラマ「好きな人がいること」や映画「ストロボ・エッジ」などの桑村さや香さんが担当する。