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真木よう子:読者モデル役で連ドラ主演 吉瀬美智子、長谷川京子ら豪華共演

 女優の真木よう子さんが、7月からスタートする連続ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系、木曜午後10時)で主演を務めることが24日、明らかになった。ドラマはファッション雑誌業界が舞台で、真木さんは読者モデルにスカウトされたことで生活が一変する主人公の専業主婦・宮地奈央を演じ、吉瀬美智子さん、長谷川京子さん、板谷由夏さんら豪華女優陣が集結する。

 ドラマはファッション誌「STORY」(光文社)で2008~10年に連載された、直木賞作家・唯川恵さんの小説が原作。自分を着飾ることに興味がない専業主婦の奈央(真木さん)は、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクに読者モデルとしてスカウトされたことから、生活が一変。タッグを組むことになったライター・沖田江里(伊藤歩さん)やトップモデルらと接するうちに、新たな価値観を見つける……という内容。脚本は「救命病棟24時・第5シリーズ」「医龍4」のひかわかよさんが担当する。

 真木さんは「自身がやりたい仕事に挑む野心。愛する我が子を笑顔で幸せにしたい親心。これを両立させるが故に発生する、苦悩、葛藤。本(台本)には非常に共感いたしました」と作品について語り、「しかしながら、私はこの作品を通し、男女かかわらず、本当に美しく格好の良い人間とはどういった姿勢で己の道を歩んでいくのか。そのような姿を多くの方に微力ながらもお見せできればと思っております」と意気込んでいる。

 奈央の憧れにして最大のライバルのカリスマモデル・浜口由華子役を務める吉瀬さんは「最初に台本を読ませていただいた時、リアリティーのあるお話に期待感が膨らみました。モデル・雑誌業界の裏側が描かれ、モデル経験者としても楽しみです」とコメント。

 元一流モデル・舞子役の長谷川さんは「女性陣がここまでそろうドラマは他に見たことがないので、今から現場に行くのがとても楽しみです。それぞれの人生を歩んできた女性が、モデルという一見華やかな舞台でどのように歩み、葛藤していくのか。きっと同世代の女性に共感していただけるストーリーになると信じています」と話している。

 また、伊藤さんは「主人公の真木よう子さんとバディを組む役なので、現場でもドラマのような熱い関係が築けたらと思います。またすてきな共演者の方々との撮影が今から楽しみです!」と共演者について話し、「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子役の板谷さんも「見てみたい! と台本を読み思いました。見てみたいドラマの一つのピースになれるのはありがたいことです」と作品への思いを語っている。

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