上戸彩：愛に貪欲？　心理テストに納得いかず

　女優の上戸彩さんが30日、主演映画「昼顔」（西谷弘監督、6月10日公開）のイベントに登場した。「愛の依存度診断」と題した心理テストに挑戦し、「自分本位で愛に貪欲なハンター。好奇心と自己顕示欲を満たすための手段として愛されることを選びがち。自分をさらけだすことが不得意なため、相手が自分に入り込もうとすると逃亡してしまう」と診断されると、上戸さんは「これ本当？　当たっているのかなあ」と納得いかない表情を見せた。

　イベントは「『昼顔』公開直前！女性限定！平日午後3時の特別試写会」と題して行われ、共演の斎藤工さんと、ドラマ版に出演した吉瀬美智子さんも出席。上戸さんとプライベートでもよく遊ぶという吉瀬さんは、上戸さんの診断結果を聞き、「逃げるところがある」と笑いながらも一部を“肯定”。斎藤さんは「食欲に関しては半端ない」と“貪欲”な部分を明かしていた。

　心理テストで斎藤さんは「スイッチオンで暴走特急。自分のものを失うのが許せず、凶暴なまでに愛をぶちまける」と診断され、「やべえやつじゃないですか」と苦笑い。「愛をぶちまけたことがないですね」と言うと、上戸さんは「愛をぶちまけるってかっこいいですね。ぶちまけてみたいね。そういう愛に合ってみたい」と笑顔を見せた。

　映画は、2014年7～9月に放送された連続ドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」（フジテレビ系）の劇場版で、ドラマの物語の3年後が舞台。夫と離婚し、とある海辺の町で1人暮らしていた紗和（上戸さん）は、その町に偶然、北野（斎藤さん）が講演に訪れるのを知り、2人は再会する……という展開。映画版もドラマと同じく西谷監督がメガホンを取り、脚本は井上由美子さんが務める。