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俳優の中川大志さんが23日、名古屋市中川区の映画館「中川コロナシネマワールド」で行われた、ジョニー・デップさん主演の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング監督、エスペン・サンドベリ監督、7月1日公開)の舞台あいさつに登場。20日に東京で行われ、来日したデップさんとともに出席したジャパンプレミアを振り返り、「キスとハグをされまして……。恋に落ちましたね」と照れながら明かした。
中川さんは同作で、デップさん演じる海賊ジャック・スパロウの冒険に加わる注目キャラクターのヘンリー・ターナーの吹き替えを担当しており、ジャパンプレミアに出席。当日を振り返って「(デップさんに)やられましたね。(キスは)ほっぺです。ジョニー・デップからキスをされるという夢のような時間を過ごしました。優しくて気さくでジャックそのもののようなユーモアがあって……」とメロメロの様子だった。
この日は、「ずぶぬれスプラッシュ」と題された体感型アトラクションシアター「4DX」での3D試写会。劇中のストーリーに合わせ、通常の200%の水量が出ることから、観客全員が雨がっぱを着て着席しており、中川さんは「なかなか見られない光景ですよね」とにっこり。「クライマックスシーンは映像の迫力もすごいし、水の効果もすごいと思います。ヤバいと思いますよ。ポップコーンとかびしょびしょになりますよ!」とうれしそうに呼びかけていた。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」は、ジャック・スパロウの活躍を描く人気映画シリーズの最新作。“ジャック・スパロウの誕生”と、彼への復讐(ふくしゅう)に燃えるサラザールとの対決を描く。サラザールをハビエル・バルデムさんが演じ、キーラ・ナイトレイさんが2007年公開のシリーズ3作目「ワールド・エンド」以来、10年ぶりにエリザベス・スワン役で登場する。