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俳優の中川大志さんが30日、吹き替え声優を務めたジョニー・デップさん主演の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(ヨアヒム・ローニング監督、エスペン・サンドベリ監督、7月1日公開)のPRのため、愛知淑徳大学(愛知県長久手市)をサプライズ訪問した。大学生と同世代の中川さんは「大学ってこんな感じなんだ」と興味津々の様子だった。
中川さんが訪れたのは、同大の創造表現学部創造表現学科メディアプロデュース専攻の教室。同作のテーマソングとともに中川さんが登場すると、同作を通じて映画宣伝について学んでいた学生から、悲鳴のような歓声が上がった。中川さんは「こんにちは。中川大志だがやー」と名古屋弁であいさつし、「実はこそっと後ろから(授業を)見ていたんです」と明かした。学生からの質問にも答え、一緒に写真撮影も行った。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」は、デップさん演じる海賊ジャック・スパロウの活躍を描く人気映画シリーズの最新作。“ジャック・スパロウの誕生”と、彼への復讐(ふくしゅう)に燃えるサラザールとの対決を描く。サラザールをハビエル・バルデムさんが演じ、キーラ・ナイトレイさんが2007年公開のシリーズ3作目「ワールド・エンド」以来、10年ぶりにエリザベス・スワン役で登場する。中川さんは日本語吹き替え版でスパロウの冒険に加わる注目キャラクターのヘンリー・ターナーの声を担当した。